個人情報保護士の難易度・合格率は?

個人情報保護士は、はじめてチャレンジする方にとっても比較的合格しやすい試験です。難易度も、法律系国家資格と比べたら高くありません。今回は、個人情報保護士の合格率や合格基準の他、試験問題に関する情報と心がけておきたいポイントについてまとめています。受験希望者の方はぜひ参考までにご一読ください。

個人情報保護士の合格率

「一般財団法人 全日本情報学習振興協会」によると、個人情報保護士認定試験の過去実績に基づく平均合格率は、37.3%。平成25年度の平均合格率(4回行われた試験の平均)は、35.0%でした。

10人受験して、合格者は4人に満たない数ということになります。ちなみにこの数字は危険物取扱者甲種、知的技能検定2級などの国家資格と同レベルの合格率です。

問題数と合格基準

個人情報保護士認定試験の問題数はトータルで120問。ただし、マイナンバー認定検定2級をお持ちの方で一部試験科目免除となる場合は100問となります。試験は「課題Ⅰ」(300点満点)、「課題Ⅱ」(300点満点)に分かれ、合計150分の試験時間で実施されます。

合格基準は課題Ⅰ、課題Ⅱそれぞれ80%以上です。合格基準点はそのときの正答率を見て調整される場合がありますので、ある程度幅を見ておいたほうが良いでしょう。

試験問題は難しい?

個人情報保護士に限らず、法律系の資格は何となく「難解」「とっつきにくい」と言うイメージをもたれがちです。しかし、個人情報保護士の場合、出題される法律の科目は個人情報保護法とマイナンバー法のふたつに限定されるため、他の資格試験と比べて的を絞りやすく、勉強計画も立てやすいと言えます。

すでにビジネスの現場で個人情報保護法や情報セキュリティに触れている方は、問題にもなじみやすく、用語や条文のマスターもそれほど難しくないでしょう。個人情報の概念は日常生活にも密接に関わるため、法律に詳しくない方にとっても比較的頭に入りやすい点が特筆されます。

試験内容

個人情報保護士試験の出題科目を以下の表にまとめましたので、参考にしてください。

課題 出題内容
課題Ⅰ 個人情報保護の総論 <個人情報保護法の理解>

個人情報保護法の歴史

個人情報に関連する事件・事故

各種認定制度

個人情報の定義と分類

個人情報取扱事業者

条文に対する知識と理解

<マイナンバー法の理解>

番号法の背景・概要

条文に対する知識と理解
課題Ⅱ 個人情報保護の対策と情報セキュリティ <脅威と対策>

脅威と脆弱性に対する理解

<組織的・人的セキュリティ>

組織体制の整備

人的管理の実務知識

<オフィスセキュリティ>

物理的管理の実務知識

<情報システムセキュリティ>

技術的管理の実務知識



試験項目や問題数だけ見るとボリュームがあり、勉強が大変そうに思えてしまう方も少なくないでしょう。しかし、試験は記述式なしの全問題マークシート方式で行われます。その点だけでも楽な気持ちで試験勉強に臨めるのではないでしょうか。

試験は、年に4回行われる

個人情報保護士試験は、例年3月6月・9月12月の4回実施されます。そのため、たとえ失敗しても落ちこむことはありません。3カ月もたてば再び合格のチャンスが訪れるのです。気持ちにゆとりを持って学習に臨んでください。

試験日程を見て、「6月の試験は厳しそうだな」と思った場合、9月に照準を合わせて勉強に取り組むのもひとつの方法です。また、6月の試験は様子見、経験のためと割り切ってチャレンジし、9月を本命に置く、という戦略も良いかもしれません。試験会場の雰囲気を体験することも大事ですし、実際に試験問題に取り組むことで傾向と対策も見えやすくなります。4回実施されるところがこの試験の特徴であり、メリットでもあります。試験制度の持つ性格を上手に活用することも、合格をたぐり寄せるためのポイントです。

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