マンション管理士の活躍シーン“大規模修繕”とは?

マンション管理士の大切な役目のひとつに、大規模修繕計画の作成があります。このプロジェクトをスムーズに進めるためには、住民に対する情報発信や説明はもちろん、原資となる修繕積立金の確保が大前提です。マンション運営に欠かせない大規模修繕に関する業務および相談は、管理組合から委託されたマンション管理士が担うのが一般的です。

マンション管理士の大切な役目のひとつに、「大規模修繕計画」があると聞いたのですがどのような仕事なのでしょうか?
マンション運営に欠かせない大規模修繕に関する業務および相談は、管理組合から委託されたマンション管理士が担うのが一般的です。ここでは「大規模修繕計画」からマンション管理士の役割を探っていきます。


大規模修繕とは?

建てられたマンションは、永続的にその状態を保持できるわけではありません。雨水・強風・紫外線・台風などによる外部刺激で外壁は劣化が進み、腐食や損傷なども激しくなります。もちろん、エントランスなどの内装も、経年劣化は避けられません。マンションが優良資産としての価値を保ち続けるには、何年かに1度の大がかりな補修が必要となります。

マンション運営に欠かせない大規模修繕計画の策定および実施工程のプランニングは、マンション管理士が担当する重要業務のひとつです。建物状況を確認し、必要であれば修繕計画を立案。管理組合への説明と情報発信に加え、工事業者への発注なども担当します。


修繕積立金とは?

マンションの大規模修繕にかかる費用は、修繕積立金が原資となります。建物診断やリフォーム工事に充てられる費用は、毎月区分所有者から集められ、修繕のために使われることから修繕積立金と言われます。積立金の管理もマンション管理士が担当する業務のひとつです。

毎月支払う金額は、長期修繕計画の内容をベースに算出されますが、マンションの居住率などもいくらか反映します。管理者は、修繕予算が不足しないよう、状況に合わせて適切に徴収額などを調整する必要があります。

マンション修繕に必要な積立金の確保は本来、管理組合が責任を持って行う事務です。しかし、生活に追われる組合員にそれを一任するのは現実的に難しいため、マンション運営に必要な資金計画のプランニングは管理の専門家が担うことになります。


修繕計画はどのように進められる?

マンションの大規模修繕が決定されると、管理組合は下記の工程の中でさまざまな事務や対応に追われます。

  • 設計事務所の選定
  • 施工業者の選定
  • 修繕計画会議の運営
  • 工事説明会の開催
  • 中間検査や竣工検査の立会い
  • 工事完了報告書の内容確認

これらもまた、マンション運営を司る管理組合の仕事ですが、多忙なうえに専門知識に乏しい組合員がすべてを担当するわけにはいきません。

また、建物の補修や大規模メンテナンスは短期間で終わるものではありませんので、組合員を長期間拘束するわけにはいかないでしょう。修繕計画を効率的に進める目的で、多くの管理組合がマンション管理士や管理会社などに委託しているのが実情です。


マンションの資産価値を守るうえで、マンション管理士の役割は重要

マンション外壁の色がくすみ、ところどころではげ落ちていたら、そのマンションに住みたいと思う人は減ってしまうでしょう。部屋が埋まらず空室率が高くなれば、大切な住まいの価値は減り、運営難に見舞われる可能性も低くありません。

マンションの寿命を50年、100年延ばすためには、専門知識を持ったマンション管理士による修繕計画の作成が大きな役割を持ちます。

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