税理士が独立するまでに準備しておきたい5つのこと


税理士として、将来独立したいと考えています。その際にどのようなことが必要になるか教えて下さい。

税理士試験の勉強に励む人の多くは、「将来独立したい」と考えるのではないでしょうか。独立と聞けば華やかな響きがありますが、もちろん簡単なことではありません。そのための準備作業が、安定した事業運営につながります。今回は、税理士が独立するまでに「これだけはやっておきたいこと」5つをご紹介。税理士事務所の独立開業を目指している方は、ぜひ参考にしてください。


営業戦略を練り上げる

独立するからには、自分で新規顧客を獲得しなければなりません。そのためにはマーケティング分析に基づく緻密な営業戦略が不可欠です。開業前に練り上げる戦略の中身が、独立成功の鍵を握るといっても言い過ぎではないでしょう。

営業戦略といっても、奇抜な手法を考える必要はありません。一般的に営業・マーケティングにおいて重視される方法を地道に実施することが大切。具体的には、人脈を生かした関係構築・チラシやDMなどを使った宣伝・ホームページのSEO対策・セミナーへの積極加などです。どの方法が自分のやり方にフィットするかは実際に試してみなければ分かりません。まずは、何でも実行に移すという気構えが重要でしょう。


資金計画を立てる

開業にはどれくらいの資金が必要で、1年に支出する経費はどれくらいか、コストシミュレーションを立てる作業も必要不可欠です。独立開業に最低限必要と思われる経費項目は次の通りです。

  • オフィス賃貸料
  • 名刺作成費用
  • チラシ作成費用
  • パソコン・デスク・応接セットなどの事務用品経費

開業して最初の1年は、おそらく大きな収入も望めないでしょう。運営をスタートしてすぐに資金難で行き詰まることがないよう、独立前の準備資金の調達はもちろん、金融機関の支援サービス、行政の補助制度に関する情報集めは入念に行ってください。等身大合わせた慎重かつ緻密な資金計画が、税理士独立の勝敗を分けるといえます。


立地の良い場所探し

安定した収益を確保するためには、立地面を考慮することも非常に大切。たくさんの集客効果を見込める駅前が理想なのは確かですが、その分競争も激しくなって新規市場の開拓も難しくなります。安易な立地選択は避けて、まずは需要やニーズに関するリサーチからはじめましょう。そこではじめて事業計画に見合う立地条件も見えてきます。迷ったら、不動産会社からアドバイスをもらって大所高所で判断しましょう。

ちなみに、最初は事務所を借りず自宅開業するケースも多いです。自宅開業であれば、家賃コストも浮いて資金計画も立てやすくなるメリットがあります。そこは営業戦略を踏まえたうえで、ベストな方法をチョイスしましょう。


必要なインフラをそろえる

今は中小企業の記帳や決算書の作成、確定申告などはクラウド会計で行うのが主流です。最近では大企業でもERPパッケージや専用の会計システムを導入し、会計処理の効率化を推し進めています。このような流れが今後加速することが予想され、税理士クラウド会計ソフトに関する知識や最新情報の積極収集が求められます。多くの企業が会計ソフトを導入する中、税務代理を行う税理士がそれについて知らなかった場合、営業やマーケティングにも支障を来たすリスクに注意したいです。


どんな事務所にしたいか、ビジョンを描く

最終的にどんな事務所に成長させたいのか、ビジョンを明確に描くことも重要です。税理士事務所の個性は、経営者の理念と方針、価値観によって定まるといっても過言ではありません。「地元の地場企業の支援を中心に取り組みたい」「全国に系列事務所をけて大規模に事業展開したい」など、税理士によって各々目標があるでしょう。明確な目標・ビジョンを持つことで、事業継続のモチベーションにもつながり、中長期的な戦略も描きやすくなります。5年後、10年後の事務所がどんな姿になっているか、常に頭で思い描くイメージトレーニングも忘れず行ってください。

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