スタディング司法書士講座で「AI実力スコア」機能を提供開始!

プレスリリース

 スタディング司法書士講座で「AI実力スコア」機能を提供開始!
AIで受講者の実力を可視化し、超難関試験の攻略をサポート

~長期間にわたる学習も効率的に継続することが可能に~

 

 オンライン資格取得講座「STUDYing(スタディング)」を提供するKIYOラーニング株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長:綾部貴淑)は、「AI実力スコア」機能*の提供を司法書士講座で開始しました。

 「AI実力スコア」機能は、AI(機械学習)を活用し、個人の学習データから現在の実力をリアルタイムで判定・確認できる機能です。本機能は、すでにスタディング司法試験・予備試験講座、社会保険労務士講座、中小企業診断士講座、宅建士講座、各種情報処理技術者講座、ビジネス実務法務検定試験®講座、1級建築士講座、簿記3級・2級講座、弁理士講座の11講座で先行して導入されています。今回、12講座目として、司法書士講座に導入いたしました。本機能は、他の講座についても今後順次対応していく予定です。

 AI実力スコアでは、スタディングに蓄積されている膨大な学習履歴データや問題の正答率、試験成績データ等の得点データをAIが分析し「あなたが今、試験を受けたとしたら何点取れるのか?」をAIを使って予測します。これにより日々学習を進める中で、現在の科目別・単元別の実力をリアルタイムで把握できます。「あと何点取れば合格ラインに届くのか」「どこが苦手な単元なのか」などが分かることにより、効率的な試験対策が可能です。

*特許番号(特許第7021758号)
*AI実力スコアはKIYOラーニング株式会社の登録商標です。


スタディング司法書士講座AI実力スコアイメージ

*AI実力スコアは、実際の試験の得点・合格を保証するものではなく、当機能の利用に伴う損害・不利益について当社は一切その責任を負いませんのでご了承ください。
*上記のAI実力スコアは、記述式問題は対象外となります。


司法書士講座における「AI実力スコア」機能提供の理由

 司法書士は、不動産・商業登記の手続、供託の手続き、裁判所などへ提出する書類の作成、多重債務問題への対応、高齢者・知的障害者の財産の管理や後見人事務などの幅広い業務を行うことのできる資格で、最難関国家資格のひとつです。最難関の資格でありながら、司法書士試験に受験資格はなく、年齢、学歴、経験に関係なく誰でも受験することができ、広く門戸の開いている資格と言えます。

 司法書士試験には筆記試験と口述試験があり、最終合格を勝ち取るためには、筆記試験の合格を経て、口述試験に合格しなければなりません。筆記試験は、全11科目の膨大な試験範囲が、午前の部多肢択一式、午後の部多肢択一式、記述式で出題され、さらにそれぞれに基準点が設けられています。そのため、筆記試験に合格するには全11科目のどの科目も捨て科目にできず、苦手科目を作らないように学習のバランスを取りつつ、試験本番までに各科目の学習の精度を高めていくことが重要です。しかしながら、自身の苦手な分野を把握し、克服しながら、長期間にわたりモチベーションを保ち続けることは容易ではなく、これが受験者が合格点に到達する際の障害となってきました。

 司法書士試験において、「AI実力スコア」は先述のような課題に対処し、学習の効率向上が期待されます。「AI実力スコア」は、受講者が今試験を受けたら択一式で何点取れるかをAIにより予測します。合格に必要な点数をクリアするためにどの科目や単元でどれだけスコアを伸ばすべきかが明確になります。これにより、受講者は自らの苦手な科目や単元を効果的に管理でき、試験合格に必要な科目・単元を集中的に強化できます。その結果、学習期間を短縮し、より効率的に試験合格を目指すことが可能となります。

 また、自身の「AI実力スコア」の推移が見ることができる機能では、これまで受講者が学習してきた努力の軌跡を視覚的に確認することができます。自分自身が着実に成長している様子を知ることで、長期間に及ぶ学習の中でのモチベーション維持にもお役立ていただけます。


■「AI実力スコア」機能でできること

1)得意不得意の偏りをなくし科目ごとの合格基準点未達を回避。
試験本番の成績データも分析対象とし予測精度を向上。

 「AI実力スコア」では、実際の試験本番と同じ科目/得点形式に沿って、司法書士試験の択一式で出題される11科目が、午前の部、午後の部それぞれスコア化されます。科目ごとに実力を把握できますので、得意・不得意の偏りをなくし、合格基準点未達での不合格回避にお役立ていただけます。

 また、司法書士講座では、過去の講座受講者から頂いた試験本番成績データもAIの機械学習の対象としました。AIがスコアをリアルタイムに予測する際に、同講座の学習履歴と試験本番の得点結果の分析を反映しているため、より正確な成績予測が期待できます。


2)他者との比較が可能

 「AI実力スコア」では、全体スコア、科目別スコア*1、単元別スコア*2について、全受講者中(過去1年間以内に学習した受講者中)の「あなたの位置」を表示します。これにより、他者と比較したときの、自分の強み・弱みがわかるため、さらに効率的な学習が可能になります。

*1 : 科目別スコアは、科目配下のいずれかの単元に関連する問題を、 1回でも学習した受講者の中での位置を表示しています。

*2 : 単元別スコアは、その単元に関連する問題を、1回でも学習した受講者の中での位置を表示しています。


3)苦手な単元をすぐに復習可能

 「AI実力スコア」のレポート機能では、苦手な単元を把握するだけでなく、現在選択中の学習フローに存在する、その単元に関する問題が表示されるため、すぐに復習をすることが可能です。

■「AI実力スコア」機能の仕組み

 「AI実力スコア」では、単元ごとのAI実力スコアを求め、それをもとに単元の配点割合を調整したうえで科目ごとのAI実力スコアを求め、最終的に試験全体のAI実力スコアを計算します。

AI実力スコアイメージ

 単元ごとのAI実力スコアは、独自のスコア計算ロジックにより計算をします。このロジックでは、主に以下のような場合にスコアが高くなるようになっています。

  • その単元に関連する問題で高得点を取った場合
  • その単元に関連する問題を何度も繰り返し学習した場合
  • 難易度が高い問題で高得点を取った場合

 すなわち「問題で何度も繰り返し高得点を取る」「過去問など難しい問題で高得点を取る」ことで関連する単元のAI実力スコアが高くなります。

 このAI実力スコア計算ロジックの計算では、AI(機械学習)が利用されており、スタディングの受講者の学習履歴データから、AI実力スコアを予測するモデルを実装しています。仕組みとしては、これまでの受講者の学習履歴データと、受講者から入手した実際の試験もしくは模擬試験のスコア(以下「実際のスコア」)をもとに、AIが予測したAI実力スコアと実際のスコアの差分を、機械学習のアルゴリズムによって最小化していきます。数多くのユーザのデータを収集しつつ機械学習で最適化をかけることで、スコア計算モデルが最適化され、AI実力スコアが実際のスコアに近づくのです。

AI実力スコアイメージ


■オンライン資格取得講座「スタディング」とは

 「スタディング」(https://studying.jp/)は、短期間で合格した人々の学習法を徹底的に研究し、10年以上も改善を重ねてきた究極のオンライン資格取得講座です。
 「忙しい方こそ、もっと活躍して頂きたい」その思いから「スタディング」は開発されました。

 私達が目指しているのは、世界一「学びやすく、わかりやすく、続けやすい」学習手段になり、皆様の持っている可能性を最大限に引き出すことです。



【KIYOラーニング株式会社とは】

KIYOラーニングは2008年1月より「学びを革新し、だれもが持っている無限の能力を引き出す」というミッションのもと、すきま時間を活用し資格取得を目指せる音声講座として「通勤講座(現:スタディング) 」をスタートしました。2010年に法人「KIYOラーニング株式会社」を設立し、スマホで効率的に学べる学習システムを開発、動画コンテンツを充実させ、資格ラインナップの拡充、品質の向上を図ってきました。さらに、2017年には、法人向け社員教育クラウドサービス「AirCourse(エアコース)」も展開するなど社会人や企業教育を革新するプラットフォーマーとしてサービス展開を推進しています。


スタディングは、短期間で合格した人々の学習法を徹底的に研究し、
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